友人の後輩に会うためにオペラから2駅のところまでいざ出発!飛行機の遅れとか、ホテルが遠いこともあり予想を2時間は遅れてしまった。
メトロのあがったところで待っていると、友人の後輩I君が走ってきてくれる。もう時間は9時ぐらい。「シャルティエはここからすぐ近くにあるんです」と彼のお気に入りのお店へ。 ガイドブックにもあるお店でもあるんですが、味はともかく昔ながらの食堂っていう雰囲気と内装が好きということでオススメらしい。 土曜ということで店は行列。観光客よりけっこうフランス人が多い。待つこと30分でしょうか?やっと席に座れた。 内装は電車の網棚みたいなのがあったりと面白いかんじ。私も友人もすぐにお気に入りになった。日本人観光客も何人かいました。だいたい女性。パリって女性グループの日本人が多いですね。男性の場合は一人の場合が多い。 「料理は美味しいとはいえないけど、これぞフランスっていうメニューです!」という説明は間違いではなかった。 前菜はハムとかがオススメです(まずくないってことで)との話でバイヨンヌのハム・普通のハム・そして私はミュゾーをセレクト。メインは羊のグリエとフリットをセレクトした。羊は塩味がまったくしないので塩・こしょうをガンガンふり、マスタードをつける。ソースはロゼの焼き加減だから赤い肉汁がソースってとこでしょうかね・・・ 今回の旅は塩が一種隠れテーマになっているかもしれないことを暗示させていたシャルティエの料理。 ワインは無難にコートデュローヌをI君がセレクトしてくれたけど・・・ラベルになぜかワインのしみがついている。飲むと、まるでお日様がさんさんあたる窓辺に置きっぱなしのボトルを持ってきました〜みたいな味。まるで顔がしかむような味で、なかなかな味ですね〜と別の意味で皆で感心する。 お菓子はさらに美味しくないですよ〜ということで、面白さもあって頼む。 チョコムースが最高にまずかった!豆乳ココア味?てなかんじの粉ぽさ。パティシエ2人がそれを分析していたのが面白かったけど「たぶんチョコは一応入ってますね、ボンブも使っていると思いますよ」など・・・他は買ってきたまんまのアイス。買ってきただろう〜りんごのコンポート(スーパーで売ってるまんまのリンゴのピュレ)などなど、ある意味日本では食べられない味を堪能した。 横では店じまいの合図でボスらしき人が伝票をたくさん広げて計算してたり、掃除を始めたりと、店員さんがお構いなしな様子がとても楽しかった。ヨボヨボのお年寄りが現役で働き、伝票が紙のクロスに直接書くので有名なこの店。味でなく雰囲気を楽しむには安いしオススメだなと思いました。今日の晩ご飯は20ユーロなり。
by cerisier39
| 2006-04-01 14:58
| paris
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